治るヘルニアと治らないヘルニア


lower back pain6

カラダの機能まで見極めたアプローチ

一昔前までは治らないものとされてきたヘルニア。最新の知見とその原因、ATサロンでの対応についてご紹介していきます。

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治るヘルニアと治らないヘルニア


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カラダの機能まで見極めたアプローチ

一昔前までは治らないものとされてきたヘルニア。最新の知見とその原因、ATサロンでの対応についてご紹介していきます。

こんにちは。

東京・恵比寿にて整体とトレーニング、運動療法を提供しているスポーツ整体『ATサロン』代表の中原です。

整形外科でヘルニアと診断をされても、飲み薬と湿布だけでなかなか改善しない、、

接骨院や治療院でマッサージや骨盤矯正を接骨院・治療院で受けても、痛みが良くなるのはその時だけ、、

そんな状況の方も多いのではないでしょうか?

ヘルニアは多くの場合、徒手療法と運動療法の組み合わせで改善します。

もちろん、本当にお困りの方は専門的なドクターへお繋ぎします。

そもそもがヘルニアの症状でない場合も多いのが実際。

口コミでもたくさんの方がコメントしてくださっている「腰痛」

口コミでもたくさんの方がコメントしてくださっている「腰痛」

多くの方が悩む「腰のヘルニア」について今回は解説をしていきます。

こんな症状でお困りではないでしょうか?

  • 腰からお尻・足にかけて痺れを感じる
  • 同じ姿勢でいることが辛い
  • 夜の寝つきが悪い
  • 足に力が入りにくい
  • 姿勢の傾き(側弯)がある
  • つまずくことが多くなった

などなど。

ヘルニアによる日常生活への影響は多岐に渡ります。

ヘルニアとはどういったものなのか、その原因や改善のための最適な方法を以下でご紹介していきます。

腰椎椎間板ヘルニアとは

腰は「腰椎」と呼ばれる骨が5つ積み重なって構成されています。

その腰椎の間には「椎間板」と呼ばれる組織がクッションの役割を果たして腰を安定させています。

椎間板は弾力のある硬いグミのような組織で、その中には、髄核と呼ばれるゼリー状の組織存在しています。

ヘルニアとは、この髄核が椎間板から飛び出してしまい、近くを通る神経を圧迫して症状を引き起こす病態のことを指します。

腰椎椎間板ヘルニア(日本整形外科学会HPより)

ヘルニアの原因

ではなぜヘルニアが起きてしまうのでしょうか?

それには前かがみ(前屈)の動作が深く関わります。

先ほど説明した髄核の飛び出しは椎間板の後ろ側へ起きることが分かっています。

日常生活やスポーツでの前かがみの動作や姿勢によって椎間板の前側が圧迫されることで髄核が後方へ飛び出してしまうのです。

また、椎間板は年齢が進むにつれて水分量が減り、瑞々しさを失っていきます。

整形外科的にはそれを椎間板の変性と呼びますが、椎間板の変性は30代から多くの人に存在することが分かっています。

お菓子に例えると、グミ(椎間板)の表面が水分量を失ってパサパサになり、ひび割れが起きることで中にあるゼリー(髄核)が飛び出してしまうのは想像がしやすいのではないでしょうか?

ヘルニアの原因を改善するためには、この前かがみ(前屈)の動作が正しく行えるようになることがポイントです。

ヘルニアは治るか?

これまでヘルニアは「手術しないと治らない」と一般的に言われてきました。

しかし、近年ではMRIなどの画像検査と医学的な研究の進歩により、治るヘルニアと治らないヘルニアに分類できるようになってきています。

専門の医師に相談する必要がありますが、MRIを確認すれば飛び出した髄核が自然と吸収されるタイプのヘルニアかどうか判断することが可能です。

また、画像上ヘルニアが確認されても症状が全く無い場合も多く存在します。

それはつまり、ヘルニアが原因ではなく、炎症や体幹の機能が低下することが腰痛を引き起こしているということを意味します。

医師は診断をすることが役割であり、身体の機能を見極める専門家ではありません。

ATサロンでは、医師と連携して整形外科的な情報を踏まえた上で、身体の機能を向上させて原因を改善するお手伝いをしていきます。

ヘルニアを放っておくとどうなる?

アスリートを始めとして多くの方をサポートする中で、ヘルニアの手術に至るケースも複数見てきました。

手術の適応となる状況では、立った状態からの前屈が膝のあたりまでしか指先が届かない場合や、足の親指に力を入れようとしても片側だけ明らかに力が入らない状況などが見られます。

注射などの整形外科的な治療と、運動療法を試みた中でも改善しない場合に手術に至ります。

また、ヘルニアは重症化すると排尿・排便の機能に影響することが分かっています。

上記のような状況となる前に、手術をしない保存療法に積極的に取り組むことが大切です。

ヘルニアに対する一般的な治療

腰のヘルニアの治療としては、痛みの軽減や腰回りの張りの改善が一般的に行われます。

特に、痛みが強い時期には、病院にて注射や薬の処方を受けて炎症と痛みを抑えることは重要です。

また、痛みにより二次的な腰や臀部の張りが生じるために、そのような場合には整骨院や治療院などでのマッサージによって腰の強張りを解消してもらうことも良いかと思います。

しかし、上記2つはいずれも対症療法的な対応であり、あくまで症状を「抑えるため」の手段として用いる必要があります。

これらの対応だけでは症状が落ち着いたとしても、カラダは痛みが出る前の状態に戻るだけ。生活やスポーツでカラダに同じ負荷が加わってしまった場合には痛みが繰り返してしまうことは明白です。

ATサロンでの対応

ヘルニアのご相談を受けた場合にATサロンではどのような対応をするかご紹介していきたいと思います。

ATサロンでも、整体院としてまずは症状を改善させることを最優先に、スポーツマッサージや筋膜リリースを中心とした手技を用いた施術を行います。
アスリートへの施術で培われた技術で、明日の状態がより良いものになるように最適な施術をご提供します。

もちろん、痛みが出ている腰やお尻だけではなく、その痛みによって引き起こされる姿勢不良やいわゆる骨盤の歪みなどの原因にもアプローチをしていきます。

また、手技により症状の改善に加えて、身体の機能改善にも取り組んでいきます。

多くの場合、ヘルニアのように痛みが長い間続いた場合には、痛みのために腰周りの筋群が上手く動かない状態となっています。

痛みのために筋肉が働くなることで、さらに腰が不安定になり痛みが増加する…このような悪循環のメカニズムとなっています。

多裂筋や腹横筋・内腹斜筋と呼ばれる体幹のインナーマッスルが目を覚まして、正常な機能を取り戻せるように運動療法に取り組んでいきます。

身体のケアと運動療法を組み合わせる。これにより多くの場合1−2ヶ月の期間で痛みのコントロールが出来るようになります。

最後に、基本的なカラダの機能が獲得された後には、症状を繰り返さないための動きを獲得するためのトレーニングに取り組んでいきます。

それが冒頭、「原因」の部分でご説明した前かがみの動作を正しく行えるようになることです。

体幹を固めた上で、股関節を柔軟に使った動作を習得できるようになると腰へのストレスを下げることができます。

スポーツ選手への対応

スポーツ愛好家やアスリートの方に対して、症状が改善して基本的なカラダの機能が獲得できた後には、競技に特化した形でのトレーニングに進んでいきます。

野球やゴルフなどの回旋が求められる運動、長距離のランニングやサッカーのように持久力が求められるもの、テニスやバレーのように手を上に挙げて行う競技、スポーツ種目によって必要となる強度・持久力・動きの方向が異なります。

多くのアスリートをサポートしてきた経験から、競技に合わせた身体の機能と筋力を獲得して再発を防ぐためのサポートをしていきます。

腰椎椎間板ヘルニアでのお悩みはATサロンへご相談ください

ATサロンは恵比寿 駅徒歩2分のスポーツ整体 です。

プロのトレーナーが整体と運動療法によって、マッサージだけでは治らない症状に対して原因から改善します。

併せて、ご自身で出来るケアをお伝えして、ずっと使えるコンディショニングの知識を身に付けていただきたいと考えます。

でお悩みの方は以下のLINE公式またはお電話にてご連絡ください。

Zoomでのオンライン相談も初回無料で行っております。

この機会にご利用ください。

ATサロンにお越しになった方がやりたいことを思い切りやれるように。

そのお手伝いができたら嬉しいです。

恵比寿 スポーツ整体
ATサロン 中原啓吾

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