その膝の痛み、ほぐすだけでは治りません。


繰り返す膝の痛みの原因とその対処法について

腸脛靭帯や周りの組織に負担がかかると膝の外側に痛みが出ます。このケガで気をつけないといけないのが再発しやすいというところ。もちろん硬くなった筋群をほぐすことは大切です。痛みを緩和させる方法やなぜ靭帯に負担がかかるのかを考えていきましょう。

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膝の痛みの原因は靭帯にあるかもしれません!


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繰り返す膝の痛みの原因と対処法について

腸脛靭帯や周りの組織に負担がかかると膝の外側に負担がかかります。気をつけないといけないのが再発しやすいというところ。痛みを緩和させる方法やなぜ靭帯に負担がかかるのかを考える必要があります。

こんにちは!東京・恵比寿から徒歩2分のスポーツ整体院「ATサロン」にてスポーツマッサージと運動療法を提供していますトレーナーの竹内です。

(埼玉県の新所沢では分院ATハウスを営業しております。そちらもぜひ!)

ここではランナーの方に多くみられる膝のケガ、「腸脛靭帯炎」についてご紹介致します。

この腸脛靭帯炎ですが、陸上競技を中心としたアスリート(特に中・長距離、マラソン選手)や市民ランナーに多くみられることからスポーツ界では「ランナー膝」と呼ばれています。日常的にランニングを行なっている一般の方も要注意です!

こんな症状でお困りではないでしょうか?

  • 膝の外側に強い痛みを感じる
  • ウォーキング、ランニングで痛みが悪化する
  • 痛みがなかなか引かず数ヶ月にわたり続いている
  • マッサージを受けたが良くならない
  • 痛みが落ち着いては悪化するなど再発を繰り返している

ATサロンでは痛みの原因を分析し、整体と運動療法で原因から改善することにより痛みを早期に改善して、再発しない体づくりをサポートします。このあと腸脛靭帯炎についての当院での対応を詳しく解説していきます。

治療院、病院で治療を受けたけどなかなか良くならない、すぐ再発してしまう…

という方はぜひ最後まで読んでみてください。
そして“ここだ!”と感じたら公式LINEよりお気軽にご連絡ください。

腸脛靭帯炎って何?

腸脛靭帯とは骨盤から太ももの外を通り脛骨(スネの骨)にかけて走行する靭帯のことで、股関節と膝関節の安定性を高める役割を担っています。

この靭帯が膝の曲げ伸ばしの際に大腿骨の外側にある出っ張り(外側上顆)と擦れることにより靭帯やその周囲に炎症が起き痛みが出るのが腸脛靭帯炎になります。

(画像はVisible bodyより引用)

青い部分が腸脛靭帯になります。

【どうしてランナー膝と呼ばれるの?】

マラソン選手や市民ランナーの方が日常的に行う「ランニング」において膝の曲げ伸ばしは数千から数万回行われると言います。そうすると靭帯と骨には継続した摩擦ストレスが加わるので負担がかかりやすく、炎症が起きてしまうのです。

他にも理由は多岐に渡るのですが、主にランナーに多いケガということで「ランナー膝」とスポーツ界では呼ばれています。

このケガによって競技人生を終える選手もいるので決して甘く見てはいけません。

腸脛靭帯炎に対する当院での対応

腸脛靭帯になってしまった場合、一般的な治療院や病院では痛みを減らすことが役割となるため、診察をして薬を処方する、電気をかける、軽いマッサージなどでの対応がほとんどだと思います。

ただそれだと一時的に痛みは減っても根本的な解決にはならず、ランニングを再開したらまた痛みが出てしまうケースが非常に多いです。

そのような方のためにATサロンでは①整体②運動療法の2つの側面からアプローチすることで、痛みを取り除き、運動パターンを改善して再発予防を図ります。

①整体

ここでは主にスポーツマッサージ・筋膜リリースを用いて患部の痛みを取り除き痛み、炎症を抑えていきます。

この靭帯は大臀筋、大腿筋膜張筋、大腿二頭筋、外側広筋など様々な筋肉と関わりがあります。
これらの筋肉が硬いと腸脛靭帯も一緒に硬くなってしまいます。

ですので患部だけにアプローチをするのではなく関連する箇所全体を緩めて伸ばし適切な状態にしてあげることで、痛みの改善へ導きます。

②運動療法

ここで大切になるのは「なぜ腸脛靭帯が硬くなってしまったのか」という原因を改善していくことです。

その原因を考える上で必要となる理論的な背景に『ジョイントバイジョイントセオリー』というものがあります。

隣あう関節ごとに求められる役割が異なり、しっかりと動いてほしい関節と、固定され必要以上に動いてほしくない関節に大きく分けられます。
これらの関節が求められる役割を担いながら、協働することで適切な動作には必要です。

一般的に”体幹”と表現されることの多い腰椎は安定性が大切な関節となります。

ここで腹横筋、腹斜筋などの体幹の奥に位置する筋肉が機能していれば、腰椎は安定します。

それにより隣あう股関節は大きな力を発揮してしっかりと動かせるようになります。

逆に体幹周りの筋肉がうまく使えず体幹(腰椎)が不安定になると、股関節は効率よく動くことが出来ません。

そうすると運動や日常生活の中で関節や筋肉に負担がかかり、結果繋がりのある腸脛靭帯にも影響が出るのです。

ちなみに走る際には多くの酸素を取り入れることが求められます。
そのために体幹の力が抜けやすく、不安定になることが多いです。

腸脛靭帯炎の再発を予防するうえでお尻周りや内腿の筋肉を含む下半身を鍛えて安定したランニングフォームを獲得することも重要です。

ジョイントバイジョイントセオリーに基づき体幹の機能を取り戻したうえで下半身のエクササイズを行うことで、より効果的なものとなり再発予防はもちろんのこと、競技においてはパフォーマンスアップに繋がります。

スポーツ選手への対応

アスリートの場合にはスポーツ種目の特性に合わせて、求められる範囲まで可動域や安定性・筋力などの要素を高めていくことが必要となります。

また、トレーニングの中で意識して行うことが出来たことを競技動作の中で無意識で行なっていくために、適切な段階を設定したプログラムをご提供していきます。

そして、それぞれのスポーツのフィールドで復帰していく際に、どのような順序で練習に参加していけば良いか、その際のコーチとのコミュニケーションはどのように測れば良いか、自分自身でのコンディショニングはどうしたら良いかなど、トレーナーとして求められるサポートはプロスポーツの水準で全て提供いたします。

腸脛靭帯でお困りの方は恵比寿 駅すぐのスポーツ整体 ATサロンへご相談ください

ATサロンは恵比寿 駅徒歩2分のスポーツ整体 です。

プロのトレーナーが整体と運動療法によって、マッサージだけでは治らない症状に対して原因から改善します。

併せて、ご自身で出来るケアをお伝えして、ずっと使えるコンディショニングの知識を身に付けていただきたいと考えます。

でお悩みの方は以下のLINE公式またはお電話にてご連絡ください。

Zoomでのオンライン相談も初回無料で行っております。

この機会にご利用ください。

東京・恵比寿 スポーツ整体 ATサロン

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